「心のヒント♪ 」 第1号
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☆「まずは、認めるところから始めてみる♪」☆
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私たちは生きている間
色々な出来事に出会います
楽しいこと・うれしいこと・悲しいこと・・・
色んな出来事に出会いますが、
時に「認めたくない」出来事に
出会うことがあります
たとえば、自分の欠点や失敗したこと等です
・身体が弱い。持病がある。
・自分に自信がない。
自分の欠点やうまくいかなかった
出来事からは、目を逸らしたく
なります
よくあるのが、あがり症や恐怖症
あがっちゃダメだとか、怖がったらダメだとか・・・
ところがどんなに目をそらしたくても
事実は変えられません
逆に、事実から目を逸らせば逸らすほど
悪化することもあります
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認めない限り、悪化し続ける
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ですかから、怖いこと受け入れて認め
逆に表現してあげる
特に恐怖症の恐怖は、「危ない!」を
自分に知らせるための警報音です
鳴らす係りの人がサイレンを鳴らしている
イメージをしてください
そのとき、あなたが
「怖くない(あがってない) 怖くない・・・」と
強がって言ったらどうでしょうか?
「どうやら、危険を認識していないようだぞ・・・」と
係りの人はますますサイレンを大きくしていきます
「危な~い 危ないぞ~~~!」と
だから、言ってあげます
「今、怖い(あがってる)と思っているんだかなと・・・」
「教えてくれてありがとう」と
受け入れて認めてあげる
これを繰り返していくと、少しずつ
あがりや恐怖が薄らいでいったりします
例えば、私には対人恐怖症がありました
出身が九州で、これでも九州男児の
端くれなのですが、そのため
「怖い」と言うと 親や親戚から
「情けない」と言われてしまいます
そして「怖がってはいけない」と
認めなかったことでどんどん悪化していきました
あるときから「怖がってもいいじゃないか」と
危険を知らせるお知らせだと受け入れ
そうして少しずつ怖がっている自分を
認めることが出来るようになってからは、
心が軽くなり、症状もどんどん軽くなっていきました
そして、以前より笑顔になったと思います
「欠点は同時に長所でもある!」という一言がありますが
自分に自信がない人は、
むやみやたらに無謀なことをする人より
慎重に物事を判断する能力が高いといえます
自分の欠点も含めて、肯定できるように
なると自信もついてきます
特に自分の欠点はなかなか、
認めることはできないかもしれませんが
その時は「受入れる」から初めて
みるといいと思います
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