自分に意味も価値もないと思ってしまったら、ピコ太郎のPPAPを聴いてみよう!
PPAPという曲は
ペンパイナッポーアッポーペンという
意味不明な歌詞で世界中を笑わせた曲です。
しかし、この曲には、
「意味や価値」について考えさせられる
メッセージが隠されていると感じています。
目次
PPAPの歌詞に意味はありません。
PPAPといえば
「ペンとアッポーとパイナポーとペンを繋げたらペンパイナップルアップルペンになったよ!」
と言っているだけで
何の意味もないし、
もし現実にあったとしても
それは何の役にも立ちませんよね(笑)
しかし、それでもピコ太郎は楽しそうに
意味や価値を求めず歌っている。
彼はただ、自分の好きなことをして楽しんでいます。
私たちは、自分の存在や行動に意味や価値が
あるかどうかを常に気にしていますが
それは本当に必要かなと考えさせられます。
PPAPはたままたブームになったわけではない
PPAPは突然ブームになったように
私たちには見えますが、
ピコ太郎は仕事で稼いだお金を全力で
音響機材につぎ込みました。
その額は700万円を超えるそうです。
そして色々な音を作り、
オープニングの音だけでも何度も作り直し
テンポも人が乗りやすい楽しみやすいテンポを研究
どれが自分の曲に合うのか
何度もテンポを変えて作り直したそうです。
仕事がない時は、
Youtubeなどの動画サイトで
どんなものが人気になっているのか?
どんな音の組み合わせになっているかを研究し、
スマートフォンのスピーカーでも
魅力的に聞こえる音を生み出しました。
一流のミュージシャンがうなる
その結果、一流のDJやミュージシャンが
うなってしまう音と曲を作りました。
その出来上がった曲を、
いかつい顔のかわいいおじさんという
ピコ太郎が意味もない歌詞で踊りながら
歌うという要素を組み込み
自分の感性や発想力を表現しました。
最初はそのインパクトから
中高生の間で広まりそれが世界へと広がり、
一流のミュージシャンである
ジャスティンビーバーの目に留まり
リツイートされて世界的にブレイクしました。
つまりPPAPは思い付きでできたものではなく、
ピコ太郎が情熱とエネルギーを注ぎ込み
計算して作曲された曲だということです。
そして米国で権威ある音楽チャートで
ビルボードに上った世界最短の曲として
ギネス認定まで受けました。
PPAPに価値が生まれた
PPAPの歌詞に意味はありませんが、
結果として価値が生まれました。
つまり、価値は後から追加されるということ
もっと言うと、意味や価値は人の数だけあります。
世界がダイヤモンドだけの世界だったとしたら?
話は変わりますが、
この世が価値があるとされている
ダイヤモンドだけの世界だったら
どうでしょうか?
ダイヤが世界に溢れたら、
ダイヤの希少価値はなくなりますし、
衣食住に使えるものではないので
ダイヤは日常生活では役に立ちません(笑)
ダイヤモンドですら、価値がなくなる
これは、私たちにとっても大切なことだと思います。
「本当の豊かさとは?」
価値や豊かさは
選べる選択肢がたくさんあり多様性があること
それが豊かさであり価値ではないでしょうか?
ピコ太郎はこう言っています
何の意味もないものってすごい素敵だと思うんですね。何の意味のないものを見て、ケラケラ笑ってるってすごいハッピーだなと思うんですね
もしかしたら、
この世はなんの意味ないものが
意味も価値もなく存在できる
素敵な世界かもしれません
むしろ、
価値や意味がないものがあるからこそ
意味と価値のあるものが生まれている
もしあなたが自分に価値がないと
思っているとしたら、
価値がない人でも生きていけるほど
世界は豊かであり素敵であることを
生きているだけで証明しているかもしれません。
そのままでいい。
胸を張って生きていいのではないかと思います。
そして、自分に価値がないことが気になるとしたら
意味も価値もないものでも、
情熱とエネルギーを注ぎ込むと世界中で
ブームになるほど価値ある何かを
生み出せるかもしれないことを
PPAPは教えてくれているように感じています。
もし今、自分に意味もない価値もないと思ったら、
ピコ太郎のPPAPを聴いてクスッと笑ってみてください!
あなたの心がハッピーになりますよう願っています!
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