目に見えない虐待とは?身を守るために・・

 

あなたは、虐待と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

心のお天気快善カウンセラー です、

 

一般的に、DVや育児放棄などをイメージすると思います。

そんな中、見落とされがちな虐待もあります。

それは、過干渉です。

必要以上に親が子供に干渉する行為

過保護と呼ばれることもあります。

一見優しく接しているように見えますが

子供が自分の意見を言ったり

自分の意志で行動しようとすると

威圧的な態度をとったり

怒鳴るなどの言動で子供を押さえつけ、

本人の自主性を踏みにじる

ことがあります。

そのような場合、親のなかに

「~ねばならない」という思い込みがあったり

不安やネガティブな感情が多く、

自分の心のバランスを保つために

子供を目の届く範囲に置き

支配することで 心理的に頼り

バランスを取っていたりします。

 

ああ しなさい こうしなさい と

必要以上に あらゆることに指示を出す。

進路に干渉し レールを敷いてくる。

いい加減 ほどほどほどにしてほしいと

訴えたとしても

「あなたのことが心配だから」

「これが私の愛情表現 なの」と主張し

聞いてもらえない。

ある程度はどの家庭でも

起きることはありますが

度を超すと、本人の人格を無視し

押し付ける

 

目に見えない虐待となっていきます

なぜかと言うと

子供が自分で考え自分で決断する

という プロセスを奪うことにより

自分で判断したり

決断できなくなっていくためです。

これは大人になったときの生活能力を

奪うという行為になります。

「また自分がない」と子供が感じたり

場合によっては無気力になって

何も手につかない

何もできない状況に

なってしまうことがあります。


そしてこのことを

過干渉している親本人は

気が付きません。

そして暴力にも見えず、気づかれにくく

過干渉している人は

善意で行っていることだと思っているので

非常に厄介です。

もしあなたが虐待などされていないはずなのに

生きづらいと感じる。

自分で自分のことが

なかなか決められない。

☆どうしたらいいかわからない

☆自分の意志がない

☆なぜか無気力だ・・・

 

そのように感じているなら

親が過干渉ではなかったか?

振り返ってみてみると

対処が見えてきます

もしそのことに気づいた場合

こちらから訴えたとしても

やめてはくれないので

距離を取る必要が出てきます。

その場合、強い抵抗にあうかもしれませんが

仕事を理由にしたり

一時的なことだと何かと理由をつけて

引っ越しを行うというのは

一番良い方法にはなります。

しかし 家を出るということはなかなか

エネルギーも必要ですし

難しいという状況もあると思います。

その場合は 喫茶店であったり

図書館であったり

カラオケボックスに1人カラオケで行く

レンタルスペースや 会議室などを 借り

自分一人でいられる場所を確保する


1日に30分から1時間でもいいので

1人 自分と向き合う時間を確保する

そして自分自身を取り戻す時間にしていくと

少しずつ変化が起きてくると思います。

 

そうでないと過干渉してくる親に振り回され

心身が疲弊し心の不調へと

繋がっていく場合があるので

気を付けていだきたいと考えています。

参考になりましたら幸いです

応援しています

心のお天気快善カウンセラー

 

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